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 身体能力開発「下軸の王者“内転筋”を鍛える」

  •   高岡英夫による講座紹介  
  •   近日開催講座情報  

思いっきりやさしく、ラクチンな方法で、下軸の王者“内転筋”をスイッチオン!

◆高校生で日本最高の四股を可能にした“内転筋”トレ

 内転筋は私の筋肉研究の歴史の中では、最も古い部分にあたるものです。高校時代には相撲の腰割りと四股が大好きで、それらを徹底的に極めていったわけですが、普通四股をやりますとどうしても外側の筋肉、外転筋や大腿四頭筋、特に外側広筋に頼った動きをしてしまいます。大殿筋は、まだある程度は使えるようになるのですが、内転筋やハムストリングスにスイッチが入るというのは、非常に難しいことです。

 しかし、内転筋が使えなければ、江戸時代の四股には全くなりません。そういう意味では内転筋を使えることが、結局腰割りや四股においては、大腰筋との連動を生み出す非常に重要な要素になってきます。それに到達したのが高校生のときですから、随分と早い時代に内転筋と大腰筋の連動というものを発見してきたのではないかと思います。

 四股についていえば、おそらく大相撲の力士も含めて、すでに当時、私は日本最高の四股をやっていたのではないかと自負しています。あの頃は現代に比べれば遥かにいい相撲取りがいたわけですが、それでもやはり自分の四股は圧倒的だったのではないかと思います。私の父親も私が四股の稽古をしているのをよく見て、「いい四股踏んでるな。それだけ踏める人間は、今他にはいないだろう」とよく言ってくれたものです。

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◆思いっきりやさしい方法で、内転筋をスイッチオン

 大腰筋、ハムストリングス、脊椎深層筋にはだいぶ手がついてきた今日ですから、ようやく内転筋を皆さんと一緒にトレーニングする時代に入ってもいいのではないか、と判断した次第です。

 高校までの時代に内転筋を使えるような訓練をしたのは、当然、実際の武術の実技や相撲の腰割り、四股の訓練からです。ですから非常に難しかったのですが、その後、どんどん研究が進んで、今日では「え、こんなのでいいの!?」というくらい思いっきりやさしい方法で、重要な筋肉に火を付ける、スイッチオンしてしまう方法が開発されてきました。実に多くのラクチンに内転筋を使えるようになるテクニックが発見されていますので、それを最高の順番でご紹介していきたいと思っています。私の他のメソッドや講座についてもいえることですが、あるメソッドで内転筋に火がつくと、当然その後は試してみると使用前、使用後という具合に効果が全く違ってきます。「ああ、内転筋にスイッチが入るというのはこういうことなのだ!!」と、電灯のスイッチオン・オフくらいにその変化が異なりますから、大いに皆さん、楽しんでいただけると思います。

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高岡英夫の新メッセージ!(2012年4月25日掲載)

◆立ったり、座ったりするだけで、素晴らしい快適感が生まれる

 内転筋を正しく鍛えるには、同時に下軸の形成がどうしても必要となってきます。しかし、筋トレの専門家が指導したり実践しがたるような粗野でラフな鍛錬法によって内転筋を鍛えると、下軸がキレイに通りません。トレーニングの後に立ったり、歩いたりして状態確認をしたときに、素晴らしい快適が生まれないのです。

 大事なことは、この講座はゆる筋トレとして編成しているわけではありませんが、皆さんにご指導するメソッドはゆる筋トレと同じ視野に立ってラフでない、レフ(英語で「Refined」=「洗練された」の意)な効果を出すための方法としてデザインされています。その中で決定的に重要なことは、先ほども申し上げたように内転筋トレーニングによって、質の高い下軸が形成されるようにすることなのです。私はその方法を高校生のとき以来、長年の研究によって見つけ出しました。それを今回の春期集中講座で初めてお届けすることになったのです。

 この講座では、内転筋に極めて工夫された刺激を加えることで脳神経を活性化し、下軸を支えるセンターに火をつける方法をご指導します。そのトレーニングを正しく行いさえすれば、立ったり、座ったりするだけでビックリするような快適感が生まれてきます。その快適感を皆さんにもぜひ味わっていただきたいと思います。

 内転筋を通常の四股や腰割りで鍛えるには、四股・腰割りであれば江戸時代の力士くらいの水準か、高校生時代の私ぐらいの水準で実践しなければ、質の高い下軸は形成されませんから、そのことがほぼ不可能に近いことは、皆さんにはご理解いただけることと思います。それを今回の講座で、きわめて簡便なやり方でできるように、秘密のメソッドを公開しますので、ぜひ楽しみにしていてください。(高岡英夫談)

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2012年9月23日(日)9:00~12:30
[東京・運動総研 本社教室]

2012年10月7日(日)9:00~12:30
[大阪・味覚糖UHA館]
下軸の王者“内転筋”を鍛える
講師:高岡英夫

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