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 身体能力開発「ゆる筋トレII ベースof上半身」

  •   高岡英夫による講座紹介  
  •   ご参加者の声  
  •   近日開催講座情報  

ゆる体操をベースにした史上最高の筋トレ第2弾、上半身編
筋トレをやっているのに、上半身がフワフワと大きくなってますます快適に!

◆ゆる筋トレなら60歳を過ぎても、40歳のころの何倍も、何十倍も、快適な身体になれる

 通常の「筋トレ」は、ゆるめるという観点から見ると全くダメです。なぜなら筋トレを行うと、筋肉は強力な筋収縮が行われることによって、固くなって縮むからです。一方、骨格も固くなって縮む筋肉に挟まれているわけですから、同様に固くなり縮みます。特に関節は、軟部組織を含んでいるために筋肉の硬縮によって圧迫され、その部分が固くなって縮むということが同時に起きてくるのです。それがもしずっと続けば、おそらく生体は筋肉も骨格も破壊されてしまうでしょう。

 そのように言うと、そんなところまで筋トレをやる人はいないだろう、と皆さん思われるかもしれませんが、じつはそうでもないのです。実際には、膝周りや腰周り、肩周りの筋トレということをやって、膝を痛めたとか、腰をかえって悪くしただとか、肩を痛めたなどというような事例が、数多く見られるのです。皆さんの中にもそういう経験をしてきた人もいるのではないでしょうか。もし仮に望ましい状態で筋トレが実行されたとしても、筋トレをやった後に筋肉は固くなって縮みます。骨格もそれによって、圧迫されて固くなって縮みます。しかし回復期、つまり筋トレをやっていない状態、寝たり、風呂に入ったり、筋肉にとって軽微な他の活動をしたりしている間に、回復してくるのです。若くて健康状態の高い人ほど、その戻りは100%に近いのです。けれども、年齢の高い人、健康状態の悪い人は、そのパーセンテージが100からどんどん下がってきます。

 一方、ゆる筋トレには、信じられないようなじつに多彩で様々な工夫が施してあります。数多くのゆる筋トレがありますが、それぞれにガラッと違う工夫が施されているのです。そのバリエーションに出会うたびに、過去体験した皆さんは大喜びし、嬉しい驚きを発してくれました。

 なぜなら、普通は筋トレをやった後、体がガチガチになって筋肉だけでなく骨格までもが縮むのですが、ゆる筋トレをやるとフワフワにプワァーと筋肉も骨格もゆるんで大きくなるからです。それは本当に気持ちのいいことです。筋活動をやって、ゆるゆる、フワフワ、プワァーと体が大きくなっていくことほど、人にとって快適なものはないのです。しかもゆる筋トレには、ゆる体操では味わえないまた格別な気持ちよさがあるのです。人はそもそも筋活動をするようにDNAによって作り出されているのですから、ゆる筋トレは、ゆる体操の考え方をベースにした最高度のトレーニング法だと言えます。

 ちなみに私は、様々な種類のゆる筋トレを一日一時間以上はやりこんでいます。したがって、5年前、3年前、1年前の私より、今のほうがはるかに快適です。40歳のころに比べたら、何十倍も快適です。60を過ぎて、20代のときよりも快適ですと言えるのも、ゆる体操、ゆるトレーニング、ゆる筋トレ、こういったもののおかげだとハッキリと言うことができるのです。

 「ゆる筋トレII ベースof上半身」では、上半身を中心にトレーニングを行っていきます。腕立て伏せやベンチプレスが上半身の筋トレの代表ですが、運動進化論に基づき徹底的に吟味しない限り、優れたゆる筋トレにはなりません。運動進化論の法則に従い、見事に筋肉や骨格をゆるませ、誰もが自宅で毎日器具を使わずに続けることのできるトレーニング法をいくつも紹介します。

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◆筋トレでありながら、体がのびのびと大きくなる

 世間で行われている筋トレは良いものでしょうか、ダメなものでしょうかと聞かれたら、前述の通りダメなものです、と答えるのが私の立場です。なぜなら、今日まで世界中で行われてきたいかなる方法の筋トレも、筋肉が太く強い力を発揮できるようになるという効果だけにとらわれてしまい、他の深刻なマイナス効果に気付くことすらなかったからです。

 たとえば、スポーツ選手が身体能力を高める目的のために、筋トレを行いますが、その結果、筋肉が肥大して見かけ上、体が大きく、たくましく強そうになりますが、身長がわずかながら低くなってしまうのです。つまり、背骨が圧迫されて、椎間板が薄くなり、全身的に骨格全体が短くなるのです。

 これは実際に現実に数多く見られる事例です。そのようなスポーツ選手の代表例は、元プロ野球の清原選手。晩年に筋トレを猛烈にやって、体が太くなりながら縮んでしまいました。皮肉にも筋トレをやることによって、選手生命が短くなるという結果になってしまったのです。

 それから、マラソンの野口みずき選手。アテネ五輪では、あのゆるんだのびのびとした走りをして金メダルでしたが、北京五輪対策で筋トレを徹底的にやったために筋肉は太くなったものの体は縮んで小さくなり、その結果、北京五輪で走ることもなく筋肉を傷めてリタイアしました。

 それから、フィギュアスケートの浅田真央選手。伸長期にある選手ですから見かけの身長は伸びています。しかし背が伸びる割に、体は固く縮んでしまっています。それが彼女のパフォーマンスを下げる要因になってしまったのです。それは、バンクーバー五輪でのキム・ヨナ選手に対する大きな敗因になってしまいました。

 私は徹底した科学的な研究によって、筋トレでありながら筋肉が柔らかくなって伸びる、つまり体がのびのびと大きくなってしまう筋トレを開発することに成功しました。それがゆる筋トレなのです。

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◆公開!科学的メソッド「生活動作系筋トレ」

 私は2010年9月に「ゆる筋トレII」で行われているメソッド、指導法をさらに良いものにするためにもう一回洗練させる努力をしてみました。その結果、中身をそれ以前よりも深めながら、なおかつ効率よく行うことで40分ほどの時間を短縮できることがわかったのです。

 その40分間を使って、それまでまったくやっていなかった新しいメソッドを2つご紹介したのですが、そのメソッドは今回の春期集中講座でももちろんご紹介します。2つのメソッドがどのようなものであるかというのは、もちろん実際においでいただき、体験していただくのが一番なのですが、科学的背景を少しだけお話させていただきます。

 従来の筋トレでは、その動作は筋トレのための動作でしかありませんでした。その動作を科学的には「唯(ただ)筋トレ動作」といいます。つまり筋トレのためだけの動作のことですが、じつはこの動作は、筋トレ以外には役に立ちません。

 人間の脳は、そもそも筋トレをやるようにはできていないのです。これは動物を見ていただくとわかると思うのですが、動物は筋トレをやりませんよね。何らかの意味のある動作以外はしないものです。あくびだろうが、伸びだろうが、それは脳に酸素を送り込むため、というきちんとした目的がある動作です。当然、他の動物を追いかけて捕まえるときの激しい筋肉活動も、動物を捕まえるためという目的を持った動作です。

 私はこのような従来の唯筋トレ動作を、科学的に改善し克服することが必要だとの問題意識のもと研究を進めてきたのです。

 その際にご紹介したのは、まさにその唯筋トレ動作を科学的に克服するための2つのメソッドです。その動作は人が日常生活を生きていく上で必要なものです。この動作で筋トレをやっておくと、生涯死ぬまで役に立ちます。つまり、体が老化してどんどん衰えていったときにも、その動作で筋肉を鍛えておいておくことで、人生を救ってくれるというような意味のある動作なのです。

 この科学的に生み出された筋トレを「生活動作系筋トレ」といいます。今度の春期集中講座でもご指導しますので、ぜひお楽しみにおいでください。

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◆ゆる筋トレの指導は通常の筋トレに比べて何倍も難しい

 通常の筋トレは、私も相当に打ち込んだ時代があったのでかなり精通しているのですが、ゆる筋トレの指導というのは、通常の筋トレに比べてみても何倍にも難しいのです。

 そのことは、皆さんがあの筋トレの最中に感じる筋肉がグッときて痺れていく感じ、つまり固まっていくということと、一方、トロトロ、フワフワにゆるんでいくということを共存させることを想像してみていただければ、容易にご理解いただけると思います。ゆる筋トレをまったく経験したことのない方なら「いったいどうしたら共存できるの?」というような疑問や、いぶかしい気持ちを持たれたりすることでしょう。事実、現実にそういうことはきわめてあり得にくいことなのです。

 だから、そのあり得にくい現実、事実を、皆さんと一緒に生起させるわけですから、そのリーダーは当然、難しい課題に直面することになります。ゆる筋トレを発表させていただいて以来、2012年で4年目になるのですけど、講座の合間合間にもいろいろな個人指導という形で数多くの人に指導を繰り返しながら、また講座としても相当数を指導、経験させていただいたので、いよいよ自分のリーダーとしての指導力が上達してきたのではないか、と思っています。

◆新メソッド発表!! 運動進化論に基づいた史上最高の“上半身”筋トレ!

 「ゆる筋トレII ベースof上半身」では、上半身を中心にトレーニングを行っていきます。腕立て伏せやベンチプレスが上半身の筋トレの代表ですが、運動進化論に基づき徹底的に吟味しない限り、優れたゆる筋トレにはなりません。運動進化論の法則に従い、見事に筋肉や骨格をゆるませ、誰もが自宅で毎日器具を使わずに続けることのできるトレーニング法をいくつも紹介します。

 ゆる筋トレのシリーズは、もうすでに何度も講座でご紹介しているように、とにかく洗練を極め深めていく余地がいくらでもある方法です。それは本格的な武術やヨガを少しばかりやり方を習っただけで、できてしまったということが絶対あり得ないのと全く同じことなのです。そこが普通の筋トレと全く違うところです。普通の筋トレというのはどちらかと言えば、安全に気をつけて、後は一回形を覚えさえすれば根性で何回やれるかという世界になりがちですが、そういうこととはまったく世界が違うのです。

 2012年は、私も皆さんの上達ぶりや反応力の向上を見ながら、より洗練されたやり方を指導していきたいし、指導していけると思っています。それと皆さん、特にベテランの方が一番期待している「ぜひ新しいメソッドを紹介して欲しい」という要望にも、当然お答えします。時間を上手に作りだし、このゆる筋トレIIについても新メソッドを発表したいと思っています。(高岡英夫談)

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 筋トレ大好きな私にとって、この講座は待ちに待ったものでした。体をゆるめるということと筋トレはまったく逆のことだという認識だったので、どんなトレーニングをするのかということで、とても興味がありました。事実は予想をはるかに超えるもので「筋肉を使ったな」という満足感(この感じが筋トレマニアには捨てられないのです)がありながら、体全体のゆるは進んでいる、やればやるほどゆるんでくるという不思議な体験でした。欲を言えばさらにいろいろな部位のトレーニング法(多分まだあると思うので)を早く公開してほしいです。
(鈴木順一朗さん/50代男性)

 かねてから、上半身をしなやかに使えるようになりたいと思っていたので、大いに期待して参加させていただきましたが、期待通り、もしくはそれ以上のものでした。肩甲骨まわりをゆるめるにしても、意識の使い方で深く繊細に出来ることを実感し、また、Vゾーンさすりをしながら肩甲骨まわりをゆるめるというのは簡便かつ効果的なので、毎日行なっています。肘立て伏せは少しサポートしてもらった方が確実ですが、自分でもきちんと出来るようになりたいと思います。お互いにサポートし合ったメンバーの方々が驚くほど変わるのを見て、自分の体感したことと合わせて、本当にビックリしました。スッと立った時の姿が一目見て変化した様子が目に焼きついています。無理な力が入っていないのにふっくらと広がった胸のラインがとてもきれいでした。忘れずにトレーニングに取り入れたいと思います。
(長谷川栄さん/50代女性/ジャズダンス)

 講座参加前に、ゆるゆるフワフワなのと、ガツガツ鍛えるのと究極の両方が合わさったのってどんな感じなのだろう?と興味がありました。筋トレにありがちな変な苦痛がなく、どこにもできるのにすごく感動しました。
(渡邊美和さん/30代女性/営業)

 私は会社員なので基本は週末のみのテニスプレーヤーです。ゆる筋トレIIの参加は二度目ですが、一度目の参加では気付かなかった発見があり、また高岡師範の実践に即したレクチャー及びご指導はテニス競技能力を飛躍的に高めてくれています。大学時代は、硬式庭球部の一部リーグ校でレギュラーとして選手時代を過ごしましたが、今年の六月からテニスを数十年ぶりに再開したにも関わらず、現役の全日本選手権出場のテニスコーチとの週末の練習においては、フォアハンドでエースが奪えるまでに競技能力が向上しました。テニスを再開するタイミングでは、ゆる体操、ゆるトレなどの講座に参加させて頂いていましたので、世間一般の筋トレにより、身体を固めなかったことが良かったと思います。テニスは下半身の筋力も非常に大切ですが、体勢を崩した時などは上半身の筋力が大変重要です。また、ラケットスイングのスピードはテニスでは必須なので、柔軟性を保ったままの筋力強化として、ゆる筋トレは大変効果が高いと感じています。『ゆる筋トレII』では、身体を固めずに、やわらかい、しっとりした強い筋力強化が必要な部位に対して行なえました。『ゆる筋トレIII』も参加させていただきましたが、下半身、体幹部の強化も引き続き実施し、競技能力をさらに向上して行きたいと思います。今後ともご指導お願い致します。
(40代男性/会社員)

 「見せるための筋トレ」ではなく「使える筋肉トレーニング」を求めて参加しました。もともと腰痛と背中の痛みが、ストレスとともにやってくる性質で、その改善も副次的に期待していました。高岡先生のユーモアあふれるご指導と他では学ぶことの出来ないノウハウ・理論・スキル・適切指導であっという間の4時間半でした。そして筋トレのターゲット筋と意識細分化が出来ました。ありがとうございました。
(二宮孝さん/50代男性/教育)

 ゆる筋トレは、以前IとIIIを受講していて、その効果はもちろん、高岡先生がどんなメソッドを考案されていくのか? そのアイデアの出し方にとても感銘を受けていました。今回のIIの受講で、IとIIIで得た考案のアイデアが自分の中でさらにつながってきたように思えました。効果としては、様々なトレーニングを行なうごとに、私の上半身(手を含む)が豊かにイキイキとしてきて、これはずっと続けていきたいと思いました。中でも肘抜きが経験できたことがとてもよかったです。
(30代男性/医療職)

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 いったいどうやって!? そんなことってありえるのか!? 競泳選手として過去に筋トレをやりまくった自分としては、気になる講座No.1だったので受講しました。当日は上半身を中心に複数のメソッドを行なったのですが、どれもこれも度肝を抜かれっぱなしでした。スッゲー筋出力しているのに終った後、筋肉がフワフワにゆるんでいる。なんとも言えない快適感、ゆる体操の気持ちよさとは全く違い、強烈に筋活動させながらゆるめちゃうととても気持ちよい!! 一方で過去に自分が行なってきた筋トレは、スッゲー筋出力してガチガチに身体が固まり、筋トレ直後は少し気持ちよさにしたれるものの時間が経つと何ともいえないカッタルさに身体が包まれる。全く対照的ですね。高岡先生が講座中におっしゃった「人間は筋肉を使ってなんぼの存在」という言葉を励みにこれから毎日コツコツとゆる筋トレやります。水泳の調子も現役引退後の方が上がりっぱなしです(笑)。
(木全博宣さん/23歳男性/競泳・ゆる体操正指導員)

 I、IIIと受講し、今回のIIを受講、日頃ゆる筋トレに取り組んで、その成果に感動し、少しは“ゆる筋トレ”というものを理解していたつもりでしたが、またさらなる驚きがありました。I、IIIと比較してもとても精密で知的な作業が要求されそこにはおよそ一般の“筋トレ”の世界には無縁とも思える静寂、静謐さがありました。
(40代女性/ゆる体操正指導員)

 ゆる筋トレIに続いて、上半身編の参加でしたが、従来の筋トレの様な嫌な感じがないにもかかわらず肩甲骨のインナーマッスルが気持ちよく、フワーッと刺激されて気持ち良かったです。エレベーター肘立て伏せは、とても良い鍛錬法だと思いました。
(鈴木祐介さん/27歳男性/達人調整技術認定・会社員)

 昔から気になっていた肩回りの拘束が驚くほど取れて、とても快適になれました。これを発展的に活かして、「ベスト」等の講座があれば、ぜひ参加してみたいです。
(20代男性/輸出入業)

 ゆる筋トレを全て受講しようと思い、申し込みました。IIは初参加でした。以前はIでやった、Vゾーンや前側腰のさすり系筋トレがIIに来ていて驚きましたが、確かにさすり系の動作は上半身も使うので納得でした。ご指導いただいた上半身の筋トレをやると、筋肉を使ったのに体がフワーッとして気持ちよく、センターが通るのがわかりました。自宅でもトレーニングするのが楽しくて仕方ありません。
(40代男性)

 ゆる筋トレにすっかりハマッた私は、大満足な時間でした。体のつかい方でうまくいかないこともありましたが、一緒に組んだ方が上手にさすってくれたり、リードしてくれたりしてくださったおかげで、使い方がわかりました。肩包体がツルりと動く感覚や背骨がのびる感覚が嬉しくなるくらいに味わえました。
(小林眞理子さん/50代女性/クラッシックバレエ・野菜づくり)

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8月13日(月) 13:30?17:00
[東京・運動総研 本社教室]
2012年版Newゆる筋トレ II ベースof上半身
講師:高岡英夫
※「ゆる筋トレI」を受講していなくても受講できます。
〈複数回参加割引条件〉2009年1月以降に「ゆる筋トレII ベースof上半身」を高岡英夫直接指導・休日料金でご受講済み。

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※お申し込み・お問い合わせは、コールセンターへお願いします。
電話:03-3817-0390 (電話受付:10時~18時 日曜・木曜定休)
ファクス:03-3817-7724 

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持ち物

ヨガマットまたはバスタオル1枚