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2023年冬期集中講座のご案内【オンライン開催】(2023.11.9掲載)




2023年冬期集中講座 受付期間【オンライン開催】

2023年11月29日(水)0時00分~12月10日(日)23時59分まで
※上記期間外のお申し込みは一切できませんのでご注意ください。
・お申込、講座料お支払後すぐに視聴開始できます。
・受付期間中、いつお申込されてもお支払い完了日時から40日間視聴できます。

受講生座談会 「冬期集中講座編」(2023.11.11掲載)

 本年最後の集中講座、冬期集中講座を発表いたしました。
 このたび運動総研では、ベテラン受講生の皆さんをお招きし、高岡英夫を囲んで今年の春期、夏期、秋期の集中講座でどのような上達の成果があったか、そして冬期集中講座について、をテーマとする座談会を催しましたが、今回はその後半部分である冬期集中講座編をお届けいたします。


運動科学総合研究所所長 高岡英夫       

     座談会にご参加いただいた受講生の皆さん  *順不同


  • 奥村 明春さん 内科医(73歳)
     ボウリングでの壁を越えるための模索の中で、高岡先生の著書と出会い、60歳からゆる体操をはじめ、運動総研の講座受講を始める。その結果、若い頃以上に元気ハツラツ、仕事もバッチリ。「人生最期の時までチャレンジし続け、ゆるみ続け、高能力健康を目指します」と語る。


  • 趙 昌幸さん 身体調整師 パーソナルトレーナー
     幼少期よりスポーツに親しみ、身体運動と地球との関係について思考を巡らせている最中、高岡先生の著書に出会ったのがきっかけで講座受講を始め、ゆるトレーニング歴23年に。「仕事でも武術でも達人の領域に至れるよう鍛錬を積み重ね、社会に普く貢献出来るようになりたい」と語る。


  • 須賀 円さん 飲食業
     腰痛や生理痛の改善を目的にゆる体操に取り組み始め、健康改善を達成するとともにすっかり鍛錬の楽しさにはまり、今ではゆるトレーニング歴16年に。「夫婦ともども達人になることが目標。特に好きな講座はトップ・センターです」と語る。


  • 須賀 諭一郎さん  会社員(建設業 営業管理職)
     ゆるトレーニング歴22年。野球を続ける中で感じた身体の限界を打破するために模索する中で、高岡先生の著書に出会い講座受講を始める。奥様の円さんもゆるトレーニング愛好者で、自宅でトレーニング談議に花が咲く日々

■ついに発表!冬期集中講座

高岡英夫(以下「高岡」) 冬期講座はこうなっているらしいよ。

一同 (皆で一覧表をのぞき込んで) おおー。


一足早く、冬期集中の講座名一覧を見て盛り上がるご参加者の皆さん

 

趙昌幸さん(以下「趙」) (「徹底育毛・美手・健脳・活顔術」の講座名を見て)徹底育毛ですか! 私と仲の良いトレーニング仲間の間でも、実は髪の毛の悩みは増えているので・・・育毛はいいですね!

須賀円さん(「以下「円」) ええ~っ!美顔術ですか!

高岡 良く見て。これは「美顔術」じゃなくて「活顔術」です。

 あ、そうでした。顔を活き活きさせるっていうことですね!いいですね!

 ここ数年コロナになって以後、マスクのせいか、あるいはコロナのせいか何か、皆さん表情が固く沈んで、顔が深いところから衰えていますよね。

■育毛だけではなく、美手・健脳・活顔

高岡 だいたいにおいて現代人は顔の活動性が衰えています。これは間脳、大脳基底核、扁桃体など下位脳の活動性の低下に由来します。  この講座は、徹底育毛術をメインテーマにしながら、美しく高能力な手をつくる、健やかで活動性豊かな脳をつくる、活き活きした顔をつくる、という4つの目的・効果を狙って緻密に計算した、かなり親切な工夫にあふれるものになっていると思います。大いに期待していただいていいですよ!

■大谷投打法IIはIよりもさらに深い内容に入る

須賀諭一郎(以下「諭一郎」) はい、「育毛」だけだと今ひとつ打ち込み切れなそうな感じがするんですが、同時に手と脳が鍛えられるのなら、やる気が倍増しますね。いっぽう私は「大谷投打法のメカニズムII」、これはぜったい受けたいです。

高岡 この講座では大谷選手の身体づかいの問題点を明らかにするとともに彼がそれを克服しようとしている方法も実演解説したり、肩包面のさらに深い方法が投球で活かされており、それが魔球「浮くスイーパー」の秘密であることを史上はじめて明らかにするなど、秋期集中で行った「大谷投打法のメカニズム I 初級」よりも深いところに分け入っています。

諭一郎 それは実にワクワクします!

高岡 東工大等の研究チームがスパコン富岳を使ってボールの流体力学として浮くメカニズムを解明したのですが、私は昨年のうちから、何故に大谷だけがこのスイーパーを投げることができるのか、これを投球動作の側から身体意識構造として解明していました。これが「肩包巻体(けんぽうけんたい)」ですが、これを身につける方法も私と一緒にトレーニングしていただきます。

諭一郎 いやあっ・・・・これは、ワクワクを越えてしまいそうです。

■楽しみな「督脈任脈中周天軸」

 私は以前「督脈任脈小周天軸I初級」を受けさせていただいたので、この「督脈任脈中周天軸I初級」が、非常に響きます。小周天軸を受講した後、「回る」という感じがよくわかってきましたので、この講座は地球と自分との関係がわかってきてさらに進めるのではと期待大、です。

高岡 やはり地芯、天芯の間に軸の「運動」がそもそも存在しているからね。軸というとどこか固定的な、一本の棒のような形だという思いが世の人々の先入観としてあるかも知れませんが、事実はすさまじく流動的な運動なんです。その運動はいつも上昇下降運動をしているんです。驚くほどの種類の運動がありますが、トップ・センター等の講座で、その内のいくつかだけを発表しています。小周天、中周天なども、必ずセンターを基軸としてその運動と連動して存在している、ということが私の研究によって明らかになっているのです。

 そういうことなのですね。ますます楽しみになってきました。

■待望の声をいただき「高度ほゆる」開催を決断

奥村 この「高度ほゆる」は、基礎ゆるですか?ついにやられるんですね!

高岡 そう、「本格的にほゆる(骨のゆる)の講座をしてほしい」という声を多数いただいているんです。動画サイトに、1講座20分ほどの短編講座「高岡英夫のハイテクゆる体操&運動科学メソッド」というのがありますね。現在21本の講座が常時公開されていますが、その中で「ほゆる」がとても人気があるんですね。それを受講された方々からも、「これをぜひ集中講座で本格的に取り上げてほしい」って声をいただいてね。
「骨がクリーム、ミルクになるように」ってやっていると、なぜこんなに良くゆるむのだろう?その先、その奥にはきっと何かあるはずだ、それを知りたい!とね。いいところに気がついていただきました。講座ではその思いをとてつもなく素晴らしく良い方向に打ちくだく講座内のメソッド、そしてトレーニングを展開しています!つまりは、あの偉大な「クリーム、ミルク」の解体構築、デ・コンストラクシオンということです。とにかく全員未経験なほどの、骨のゆるみの世界に入っていただきます。

 いやー、いいですね!23年前に講座に出はじめ、骨格図を見ながら毎日ほゆるをしていたのを思い出しますが、それをはるかに越えていくということですね!

諭一郎 今年学んでいる中で過去を発掘・変化・進展させていきたいという思いが深まって、このタイミングでほゆるが出てきたからには、ここでもう一つ画期的な進化をしていきたいですね。

■トップ・センター上級は横系に展開

奥村 トップ・センターIV-1上級は新たな展開が期待できますね。

高岡 この講座では壁角で横方向の運動を鍛えます。IV-5くらいまで行くと思います。壁角を使う縦系の「トップセンターII上級」の系統がありますね。そもそも横系と縦系はまったくと言ってよいほど異なる運動構造をしていますし、同じ壁角系だからと横系を「II」の系統の中に一緒に入れてしまうと講座数が多くなりすぎるので、別に「IV」としました。IIの後に続く数字が、8,9とか12とかになると大変でしょう?

一同 確かにそうですね(笑い)

■昨年の下丹田に続き、中丹田を開催

諭一郎 あっ「中丹田」もあるのですね!

高岡 中丹田もいいですよ。中丹田は巨大な論理構造をもった世界ですから、どこから教えようかなぁと、検討しています。その他の色々な講座も内容がどんどん進んで来ているからね。2022年開催の下丹田も、よかったでしょう。  皆さんも周知のことでしょうが、常設講座だけでも現在、60講座以上出ているんです。年月を経てから、もう一度あの講座を受けてみようということが、自由にできるようになりつつあります。常設講座がもっと増えれば、今よりもっとそうしたことがやりやすくなります。

諭一郎 今年はとくに常設講座を合間にうまく使わせていただきました。

 私もです。

高岡 いいね。どの講座を使っていこうかなと考える事自体、上達に役立つので、興味関心を広め深め、どんどん取り組んでいってください。

■皆さんの上達・進化がすごく進んでいる

高岡 さて、そろそろ終わりに近づいてきているのでまとめの話にしたいと思います。本日一番しかも際立って感じられたことが、皆さんと久し振りに会って、今さらながらに上達・進化しているということですね。「あの人すごく変わったな」くらいだと上達の範囲内ですが、いい意味で「別人になっちゃう」ほどの上達はハッキリ進化です。皆さんそれぞれにその人らしく進化されている。

一同 ありがとうございます。

高岡 (もう一度4人の方の顔を見渡しながら)確かにしています。

奥村 患者さんが私の顔を見て「奥村先生の顔を見たら元気になる」って言っているのを聞いて、自分としてはそうなのかなぁ?と思うんですが、上達・進化の現れでしょうか。

 コロナの間は奥村さんに会えなかったので今日は久しぶりです。以前は奥村さんは、ゆるんではいらっしゃるけどちょっととっつきにくい所がありました。それがこうして久しぶりにお会いして見ると、その感じがまったく抜けて、柔和で生きていること自体がとても気持ちよさそうです。

高岡 まさに健康そのものの子供のようだよね。実際に奥村君の表情は、前と全然違うよ。素晴らしい"活顔"になってきている。表情をつくり出している皮膚、皮下組織、脂肪、筋肉、骨、それらの全てが変わったのは脳がそもそも変わったからなんだけど、そこからにじみ出る柔和さがあるからね。

奥村 自分ではそこまでとはわからないんですけど。

高岡 でも自分の気持ちが変わったのはわかるでしょう。

奥村 ええ、それは間違いなく分かります。心がとても柔らかくなりました。前はいつもイライラしてたのにイライラしなくなりましたし。

■高齢者も若い人も皆で上達・進化し日本を素晴らしい国にしよう

高岡 みんな上達・進化している中で、奥村君を特に話題にしたのは、私を除いて圧倒的に最高齢で、普通ではなかなか良い方向には変われないはずの年齢の人だから取り上げたんです。
 73歳の高齢者がこれだけ変われるんだから、日本の50歳以上の高齢者予備軍、それから若い人は必ず変われます。国が元気になるのに若い人が多いか少ないかは関係ありません。高齢者も若い人も皆で上達し、進化し、元気いっぱいになれば、日本は必ず素晴らしい国になれます。ぜひ皆で日本を素晴らしい国にしましょう。

奥村 本当にそうですね。ゆる体操に、そしてこのトレーニングに、出会えてよかったです。

高岡 本当にそうなんだよね。
 やはり奥村君に年齢の近いところでいうと、皆さんも良く知っている、大学元教授で医師の○○さんもすごく変わりましたよ。初めて会った15年くらい前は脳血管障害を抱えていながら身体を鍛えるのが好きだから、毎日何キロも走っていたような方でね。
 何とか元気に、変わってもらいたいなと思ってお誘いしたんだけど、このトレーニングにハマって。しかも映像講座になってからますますトレーニングを楽しくやり込んで、本当に変わりました。
「『健康寿命ではなくて、高度能力健康寿命を伸ばさなくちゃだめだ』って高岡先生に言われた意味がよくわかった、自分でも本当にそう思いながら今は生きています」とおっしゃっていた。
「この年齢になっても高度能力健康というものは自分が体現しているから存在するとわかるし、あらゆることがうまくいくようになっている」とも、しみじみおっしゃっていましたよ。この間お会いしたら実に魅力的。日本の高齢者全員がこのくらい魅力的に変わったら、圧倒的驚嘆の世界あこがれの国になるでしょう。人類のためにも日本が変わらなければもったいない、というのが私の提言。皆さんの上達・進化振りを見て、私もこれからますます楽しく、優れたトレーニング法の研究開発と魅力的な映像講座の出演制作に励もうと思いました。
 ですから皆さんも、さらにさらに楽しく良いトレーニングに打ち込み、素晴らしい成果を挙げられてください。
 今日は参加してくれて本当にありがとう。

一同 ありがとうございました!(大拍手)

(了)

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