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ゆる筋トレI、II、IIIで新メソッド発表(高岡英夫・談)

ゆる筋トレは、どこまでも奥深いアプローチが可能

 ゆる筋トレはすでに第四教程まで発表していますが、どの教程のどの方法をとっても、次のように2つの方向性からつくられています。1つは、1回習ったらそこそこの効果得られるようにしてあるという方向性。そしてもう1つは、どこまでも奥深いアタック、アプローチが可能なようにしてあるという方向性です。
 別のいい方でいうと、そのメソッドの本当の効果はとんでもなく奥深く、甚大なものがあるということです。ですから、私がゆる筋トレの講座を始めるときに、本当にゆる筋トレから豊かな効果を得たいと思っている方には、何度も何度も繰り返し繰り返し参加していただこうと最初からメソッドをデザインしてあるのです。
 しかし、それらのメソッドを一度に教えることは全くできません。というのは、皆さんの反応が追いついてこれないからです。確実に2年前と1年前、そして現在とでは教える深さが違います。それは皆さんの反応力が年々高まってきていることによるものです。この反応力というものは、繰り返し参加してきている人の方が当然高くなるのですが、興味深いことは、繰り返し参加している反応力が高い人がたくさん参加している講座では、初めて参加した人もその反応力の高さに引きずられていくという現象です。
 じつは人間というのは、脳機能の伝播の力が非常に強い動物です。これはなぜかというと、人間は最も強力に群れをなす特徴を持っている動物だからです。そしてこの人間の脳機能の伝播の力が強いという特性を、いい意味でのシンクロニシティとして講座において活用するのです。こうして、どんどん毎年毎年奥深い段階へ術技の指導が進化していけるのです。
 ゆる筋トレは、普通の筋トレのように負荷をだんだん上げていくことで、能力が上がるというような単純なものではありません。たとえば、武術やヨガような奥行きの深い身体文化や技術性の高いゴルフのようなスポーツを1回習ったからといって、それで修得できるものではないことは、おわかりかと思います。ゆる筋トレはそれ自体が武術やヨガに負けない、奥深い体系なのです。
 ゆる筋トレも基本的にそれらと同じです。ですから、ぜひそこの辺りもよくご理解いただいた上で、ゆる筋トレに参加し始めたら「この講座は何度でも私が行く講座だ」と、繰り返し繰り返し参加する価値のあるものだと思っていただけるとうれしく思います。

シリーズをまとめてトレーニングすることによる相乗効果

 ゆる筋トレのI、II、IIIとも指導回数を積んできたことと、さらなる工夫、研究を重ねたことによって、より深いところに到達する指導をいよいよ始められることとなりました。今回の冬期集中講座でゆる筋トレをI、II、IIIと綺麗にシリーズを並べて開催することの理由の一つとして、ゆる筋トレの指導は他の講座と比べても格段に難しいことが挙げられます。
 それは極めて当然のことで、筋力を発揮させながら、ゆるませることを要求されるからです。このことは皆さんが普通はどう考えても共存し得ないと思っていたことではないでしょうか。「一体どうやったらそれが可能なのかが、からっきしわからない」、「実際その筋力を発揮しながらゆるむということはどういうことなのかをぜひ体験したい」ということで講座に参加されるわけです。このトレーニングをさらに奥深いところで行うということは、突き詰めるとより強い筋力を発揮し、より強い負荷をかけながら、より深くゆるませるようにトレーニングするということです。それはとんでもなく難しくなるということは、容易に想像していただけるかと思います。
 至難ともいえるゆる筋トレの進化した指導ですから、私にとっては1つの教程を指導するのであれば、3つくらいの教程を集中講座期間に入れておいて、一斉に指導した方が各々の教程指導の相乗作用で高度に洗練された集中力が発揮できるのです。
 Iをやった後、IIを1週間後、IIIをさらに10日後というふうに行うと、それら全体の流れと関係性が強化され、指導力が飛躍的に高まっていく結果、参加する皆さんにとってはいきなり最高頂に、最高調に、エンジンのかかった洗練され行き届いた指導が受けられるというわけです。

“2012年版New講座”として各教程につき新メソッドを1つずつ発表

 じつは私は、11月に冬期集中講座のご案内で講座の全てに革新を施すという情報を発信してから、すでにゆる筋トレ指導の準備を進めてきました。当然、講師の私は皆さんに紹介するゆる筋トレをよくやり込まなければいけないので、講座を開催する際にはその講座で扱うメソッドを事前によくトレーニングします。このゆる筋トレについても、頻繁にトレーニングと指導実験をしていたのですが、講座開催時間内に私が望む深さのところまで時間的に余裕をもってやれるという計算が立ってきたので、新しいメソッドを各教程に1つずつ発表しようと決断したのです。
 「ゆる筋トレI ベースofベース」では、腹筋系のより深化した新しいメソッドを紹介しようと思っています。「ヒャアー、こんな工夫でこんなことが起きるのか!」というような画期的なメソッドなので、ぜひ期待していてください。
 それから「ゆる筋トレII ベースof上半身」では、「やられたぜ」(笑)という感じになるかと思います。運動進化論を土台に考察してデザインするわけですから、当然優れたメソッドになることを、皆さん自身で実際に体験されることになるわけです。悔しいというのとは違いますが、いい意味で「してやられた~」という気持ちになられるのではないでしょうか。
 「ゆる筋トレIII ベースof下半身」では、すでにご参加の方はご存知だと思いますが、立位で行う下半身の鍛錬法を行っていただき、NG編のものと正しいものではエライ違うということを実際に体験されていますよね。その方向性のトレーニングを、今度は身体の前面をターゲットに行うメソッドをご紹介しようと思っています。
 新しい方法のゆる筋トレを2012年に発表できるようになればと考えていたところでしたが、すでにこの期に実現することになりました。もう年末ということもありますので、“2012年版New講座”としてご提示することにいたしました。初めての方も、すでにご参加されたことのある方も、奥深い指導と新しいメソッドの両方をご堪能いただければと思います。

2011年12月18日(日)15:30~20:00 大阪開催「“2012年版New”ゆる筋トレⅠ ベースofベース」
2011年12月24日(土)9:30~14:00 東京開催「“2012年版New”ゆる筋トレⅡ ベースof上半身」
2011年12月29日(木)9:30~14:00 東京開催「“2012年版New”ゆる筋トレⅢ ベースof下半身」
講座のお申込みは運動総研コールセンターへ
電話 03-3817-0390(電話受付:10時~18時 日曜・木曜定休)
ファクス 03-3817-7724
※お申込み用紙のダウンロード(PDFファイル)
(プリントアウトしてご利用ください)

>>2011年冬期集中講座の詳細へ

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