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評価テストでありのままの自分を見つめ、本当の自分に出会う
「2010年版 New三丹田初級実験授業」レポート[前編]

人間の身体意識世界で最も重要な「トップ・センター」に次ぐ重要性を誇る「三丹田」。正しいトレーニングを積めば、短時間で人の人格、能力を根本から変革してしまうほどのエネルギーを秘めているという。

今回は、7月22日(木)に実施された「三丹田実験授業」の模様を[前編]、[後編]の2回に分けて、皆さんにお届けします。

「2010年New三丹田実験授業」とは

「三丹田実験授業」は、以下2点を目的に7月22日(木)運動科学総合研究所にて開催されました。

  1. (1)新講座「2010年版 New三丹田」のカリキュラムを試行すること。
  2. (2)実験授業が成功した場合、授業の内容・進行の様子・結果等を、講座参加を考慮されているお客様に検討材料として広くご提供すること。

講師は高岡英夫、受講生は講座参加者の中から抽選で6名の方にご参加いただきました。

「2010年New三丹田実験授業」の講師・ご参加者


講師

高岡英夫

・高岡英夫(運動科学総合研究所所長)
運動科学・能力科学者。「ゆる」開発者。現在、運動科学総合研究所所長、NPO法人日本ゆる協会理事長・推進委員。東京大学、同大学院教育学研究科卒。東大大学院時代に西洋科学と東洋哲学を統合した「運動科学」を創始し、人間の高度能力と身体意識の研究にたずさわる。オリンピック選手、芸術家、企業経営者などを指導しながら、年齢・性別を問わず幅広い人々の身体・脳機能を高める「ゆる体操」「ゆる呼吸法」「ゆるウォーク」「ゆるスキー」「歌ゆる」を開発。一流スポーツ選手から主婦・高齢者や運動嫌いの人まで、多くの人々に支持されている。大学・病院・企業などの研究機関と共同研究を進める一方、地方公共団体の健康増進計画での運動療法責任者も務める。ビデオ、DVD多数、著書は80冊を越える。

ご参加者(計6名)

樫村昇さん

・樫村昇さん(ゆる体操正指導員/講座参加歴10年6ヶ月)
トレーナーとしてフィットネスクラブで指導に携わっていたが、高岡英夫の著書に出会い「今までの数あるトレーニング理論と比べて、全く次元の違う理論だ」とその卓越性に驚嘆、ゆるに取り組みはじめる。さらに本物を求めて、運動総研の講座に参加しトレーニングを続ける。ゆる体操正指導員資格を取得し、現在は都内の多数のゆる体操教室で指導を担当している。

須賀諭一郎さん

・須賀諭一郎さん(会社員[建築業]・ゆる体操準指導員/講座参加歴9年3ヶ月)
学生、社会人での硬式野球選手時代「中学生の時にはあんなに自由に打ったり、走ったりできて 快適だったのに、なぜ今はこんなに不自由にしか動けないのだろう」と疑問を持ち、当時書店で販売されていたゆる体操のビデオを手に取る。以来トレーニングを続け、ゆるをはじめとした運動総研のトレーニングを仕事に人生に十二分に生かしている。

徳田進也さん

・徳田進也さん(予備校進路指導・極意武術協会会員・達人調整技術認定/講座参加歴12年)
武術の稽古に励んでいた大学時代、部活の先輩から高岡英夫の著書を勧められた。著書を読み進む内に高岡英夫の「天才論・人間論・上達論などに感銘を受けた」ことがきっかけとなり、運動総研の門を叩く。現在は高岡英夫が師範を務める極意武術協会の会員として修練を続けながら、予備校の進路指導担当として高校生等の進路相談を担当。厳しくも的確な指導でお兄さん的存在として親しまれている。

明羽美姫さん

・明羽美姫さん(ミュージカル俳優・ゆる体操準指導員・主婦/講座参加歴6年10ヶ月)
ダンスや歌のトレーニングに取り組む中で力を抜くことの重要性は知っていたもののその難しさに直面していた。また腰痛や、慢性的な疲れ、ストレスからくる胃の痛みに悩まされていた。空港の売店で偶然高岡英夫の著作を手に取り感動。その著者に直接指導を受けたいという思いが高じて運動総研にコンタクト、講座参加を始める。ミュージカル俳優として活躍しつつ、ゆる体操準指導員資格を取得、指導活動もはじめている。

江波戸佐枝さん

・江波戸佐枝さん(ゆる体操正指導員・Webデザイナー・主婦/講座参加歴6年3ヶ月)
ゆる体操を愛好する内、その奥深さに感銘を受けて『ゆる体操をもっと上手くなるにはどうしたらいいのか?』『ゆる体操を作った高岡先生に直接指導を受けてみたい』『ゆる体操よりももっと専門的なトレーニングとは一体どんなものなのか?』と知的好奇心とトレーニング意欲が湧き、講座参加を始める。ゆる体操正指導員資格を取得、カルチャースクールなどで指導も担当する。

松島雪子さん

・松島雪子さん(ピアニスト・主婦/講座参加歴4年9ヶ月)
ピアニストとしての演奏量の多さから、一時は「本もフライパンも片手では持てないほど」の腱鞘炎に悩んでいた。ゆる体操に出会い「これなら、自分の不調を自分で改善できるのでは」と直感、はじめた所あっという間に腱鞘炎は解消、教室に通いはじめる。その後高岡英夫の出版記念講演会で本人に出会い、ゆるんだ身体の素晴らしさに感銘を受けトレーニングを続ける。ゆる体操準指導員に合格するのが当面の目標と語る。

「2010年New三丹田実験授業」の授業の流れ

上丹田、中丹田、下丹田について、簡単な質問に答えていくことでそれぞれの丹田の形成度が測定できる評価テストが導入されました。授業は以下のような流れで行われました。

◆実験授業の主旨、流れについての説明◆

◆上丹田・中丹田・下丹田評価テスト(1回目)◆

まず参加者全員が自身の上丹田、中丹田、下丹田の評価テストを行い、自身の三丹田それぞれの形成度を自己評価(=内観評価)し、その内容をシートに記入した。そしてその後、男性と女性それぞれ3名ずつのグループに分かれ、一緒のグループのパートナーを観察して、同様にパートナーの三丹田それぞれの形成度を評価(=外観評価)し、それをシートに記入した。

上丹田のトレーニングワーク

高岡英夫自らによる上丹田形成のための体操指導。同時に、体操の効果やメカニズムについての解説も行う。

◆上丹田評価テスト(2回目)◆

上丹田のトレーニングワークの後、1回目の上丹田の評価テストのときと自分自身がどのように変化したか、またパートナー達がどのように変化したかを自身、ならびにグループのパートナー同士全員で観察し合って、内観・外観の評価テストを行う。

上丹田評価テスト(2回目)

中丹田のトレーニングワーク

上丹田のトレーニングワークと同様、高岡英夫自らによる中丹田形成のための体操指導と解説を行う。

◆中丹田評価テスト(2回目)◆

上丹田の評価テスト同様、1回目の中丹田の評価テストのときと自分自身がどのように変化したか、またパートナー達がどのように変化したかを自身、ならびにグループのパートナー同士全員で観察し合って、内観・外観の評価テストを行う。

下丹田のトレーニングワーク

上・中丹田ののトレーニングワークと同様、高岡英夫自らによる下丹田形成のための体操指導と解説を行う。

◆下丹田評価テスト(2回目)◆

上・中丹田の評価テスト同様、1回目の下丹田の評価テストのときと自分自身がどのように変化したか、またパートナー達がどのように変化したかを自身、ならびにグループのパートナー同士全員で観察し合って、内観・外観の評価テストを行う。

◆ディスカッション◆

高岡英夫とご参加者6名全員で、今回の実験授業を受けて自分自身と仲間が、どのように変化したかについて、お互いに感想や意見などの交換を行った。

評価テストの結果(一部抜粋)

実験授業内では、男性3名と女性3名がそれぞれグループになり、上丹田、中丹田、下丹田を内観評価(自分自身を観察してそれぞれの丹田を3項目ずつ6段階で評価)と、外観評価(パートナーを観察してそれぞれの丹田を1項目ずつ6段階で評価)の2つの方向性から評価していきました。

以下のグラフは、男性グループ、女性グループからそれぞれ1名を選び、それぞれ自分自身による評価である内観評価と、パートナーからの評価である外観評価の1回目と2回目の得点差を表したものです。

※グレー:1回目の結果 / オレンジ:2回目の結果


男性Aのテスト結果(自身による内観、および男性B、Cによる外観評価)



女性Aのテスト結果(自身による内観、および女性B、Cによる外観評価)




[後編]は、「三丹田実験授業」の内容をよりありありとご理解いただくためにご参加者によるディスカッションの模様をお届けします。「わずか4時間半の間に自分が根本から変わってしまった」、「本来の自分を取り戻せた」という声が続出した、その授業とは!? それぞれのご参加者が感じたこと、受け取ったことをお話いただきました。どうぞお楽しみに。

>>後編へ続く>>

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2010年8月10日(火)9:30~14:00 大阪開催「2010年版 New三丹田初級」

講座のお申込みは運動総研コールセンターへ
電話 03-3817-0390(電話受付:10時~18時 日曜・木曜定休)
ファクス 03-3817-7724
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