2013年夏の高岡英夫スペシャル談話 part2
【大阪】2013年夏期集中講座 高岡英夫の最新メッセージ
2013年版New講座はメッチャ脳とカラダに響きまっせぇ!!
「2013年版Newトップ・センター 初級」
ここ2年、不動といえるほどの完成度で講座の指導、内容編成を続けてきた「トップ・センター」ですが、実は私自身、このトップ・センターのトレーニング法を日々熱心に行っています。
その中にトップ・センターの鍛錬法の中でも最も強く脳が刺激される画期的な方法があるのですが、それを軸タンブリングと絶妙に組み合わせることで、軸タンブリングの効果が飛躍的に上がることを、自らの取り組みから発見しました。
今回からその鍛錬法、つまり軸タンブリングと連関的に鍛えるニューメソッドを、私と一緒にトレーニングしていただきたいと思います。すでにこのトップ・センターの講座では、参加者の皆さんが、初心者の方もベテランの方も、各々のレベルで次々にセンターの形成に成功し、最も困難である軸タンブリングも、その効果を自ら体現できるところまで到達しているのですが、今回の新しい方法によって、その水準がより一層高まるのではないかと、期待しています。
ただでさえ、たくさんの方法を3時間の中で行っているわけですから、よほど質の高い集中力を発揮して、上手くその時間の中で新しい方法を取り入れていかねばと、考えています。成功できるかどうかは、講座前日の晩に、いかに私が見事なセンターを赤ワイン入りのグラスに通せるかに、かかっております(笑)。
「2013年版New精密肘抜き&膝抜き法 初級」
この講座はすでに2013年版Newとして、今年の5月に行ったのですが、複数回参加された方が帰り際に私とエレベータで一緒になって、「これは全く別な講座と言っていいほどの新しい工夫と展開の仕方でしたね。」というふうに言ってくれたほどの内容になっています。
具体的にいえば、江戸時代の絵画と私の武術映像解説による視覚認識系からの脳の肘抜き化&膝抜き化を試み、大成功しました。まずはそれを楽しみにおいでください。
運動進化論的に見ると、実は人間には四足動物時代から持っている四肢同調性という機能があります。これは、手を高度に開発することに成功すると、四足動物時代に人間が持っていた機能として、まったく何もしていない足も高度な機能を発揮するというものです。これをどういうふうに進めていったらこの四肢同調性の機能をより強く引き出せるか、という工夫が必要なのですが、その新工夫を今年5月に開催した本講座で初めて取り入れました。
その結果、先ほど申し上げた認識系の脳の機能改善とも組み合わさり、まさに刮目すべき大きな成果を上げることが出来たのです。その結果、以前に「肘抜き法」と「膝抜き法」を別々に合計8時間かけてやっていた内容を3時間で行えるようになり、しかも8時間で行っていた時代よりも、もっと深い効果を上げられるようになったのです。
「2013年版New上丹田 初級」
上丹田の最も本格的なトレーニング法に、三元上丹芯促通法という方法があるのですが、これはたいへん難しい方法です。どれほど難しいかというと、以前の4時間かけていた時代では、とにかく参加者の皆さんが頭を抱えてしまうことはもちろんのこと、指導する私の方もうなるほどの難しさでした(笑)。私もこの講座の指導日が迫ってくると、胸が息苦しくなるような思いにとらわれたものです(笑)。
しかし今日では、この難しい方法を易しくとまではいきませんが、非常に楽しく皆さんが取り組めるところまでの水準に到達しました。実はそれにはたくさんの工夫があり、より容易な手法をたくみに組み合わせ絶妙に並び替えていきながら、これはトップ・センターなどでも取り入れて大成功した発想なのですが、それを上丹田でも取り入れることにしたのです。そのことによって、より易しい手法で上丹田および上丹田の中心を活性化させておき、それを土台としてこの最も本格的な方法である三元上丹芯促通法に突入することによって、この難しい方法を逆にたいへんスリリングな面白い方法に、変換させることに成功したのです。
さらに、ご参加される皆さんにとって良いことは、その三元上丹芯促通法に向かっていく流れにある方法が易しいので、家に持ち帰ってからも非常に簡単にそれを利用することが出来るということです。そしてなおかつ、その簡単な方法が常に三元上丹芯促通法の方向にベクトルが向いているわけです。つまり、三元上丹芯促通法という難しい方法と、いつも自分が気持ちの上でも、内容の上でも、繋がることが出来るということなのです。
こうした工夫によって、たいへん魅力的な講座になったと思います。この講座はつい最近、6月1日に開催されたさたでい身体シリーズで行ったのですが、そのとき以上に新しい工夫を盛り込む予定ですので、どうぞお楽しみにおいでください。
「2013年版Newゆる筋トレIV ベースof中半身」
ゆる筋トレIVは、ゆる筋トレI、II、III、IVの中でも最も重要でかつ最も難しい講座です。一番難しいものであると同時に、体幹のまさに深奥を筋トレとして鍛え上げるという意味では、最も重要なものだということがハッキリ言えるのです。重要だけれども、非常に難しいという特徴を持っているわけです。それをいかに皆さんに面白く、そして易しく取り組んでいただけるようにするか、それが私の指導者、研究者としての工夫、能力の発揮のしどころです。
さて、かく語る私もこの講座にだいぶ慣れて来まして、様々ここをこうしたらグッと皆さんの取り組みが進むというツボ所や要所が、いくつもつかまえられるようになってきました。私がつかまえることのできたツボと要所、それがどのようなものか楽しみにおいでください。
具体的に2つほど話をしておくと、背骨の脇の深層筋、インナーマッスルを鍛える方法があるのですが、これをやるためには実は2つの前提になる能力が必要です。ひとつはセンター、中央軸。そしてもう一つは、実は仙骨まわりの組織分化なのです。これを例えば、私が指導している他の講座の方法を使ってやると、たいへん時間がかかって、しかもそれ自体が難しくなってしまうのですが、そこをたった1つの方法でもって、この脊椎まわりのインナーマッスルを鍛えるために必要なセンターと仙骨まわりの組織分化の能力を達成してしまう、ということが出来るようになったのです。
それからもう1つは、これこそアイデアとしては画期的なものだと思うのですが、人類は、現在、呼吸筋を駆動筋として使えない状態になっています。その呼吸筋を、人類史上最高の完成度で鍛錬する方法として私が開発してきた総合呼吸法を非常に正確に皆さんとともに行い、さらに極意の中にあるベストの画期的な新開発法を実に巧みに組み合わせることで、人類が使えなくなっている駆動筋としての呼吸筋を、あっさりと駆動筋化出来るという方法を開発したのです。そこのところを、今回皆さんに存分に楽しんでいただきたいと考えております。
ゆる筋トレシリーズの中で最も難しい内容であることは間違いないのですが、決して恐れることなく楽しみにおいでいただけたら、と思っております。大腰筋使いも新工夫を加えた取り組みを行いますので、大腰筋を使うとこういう素晴らしいことになるのだなあ、というワクワクする面白い体験もしていただければ、と私も楽しみにお待ちしております。(了)
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