2014年秋期集中講座 “高岡英夫の最新談話”を掲載!!
大青四本柱で目覚める「身体意識の力」(高岡英夫談)
文章を書けなかった私が海外出版するまでになった
今回の私の談話が皆さんのところに届いて、およそ2週間以内には、私の本格的な海外出版第一作である『THE POWER OF BODY AWARENESS』が出版の運びとなります。アメリカのAmazonから電子書籍(Kindle)と紙の書籍(POD書籍※)として発売される予定ですが、Amazon.com(アメリカのアマゾン)で顧客登録をしたり、届け先を英文で指定したりとやや面倒な手続きが必要となりますので、今回、秋期集中講座の大青四本柱のいずれかにお申し込みいただいた方には、予め運動総研で予約購入した分の紙の書籍を、著者割引価格でお譲りできるようにはからいました。ぜひご購入いただき、その本を実際にご覧いただきたく思います。
※プリント・オン・デマント(Print on Demand)の略で、書籍を電子データ化し、注文に応じて書籍化する仕組みのこと。
高岡英夫の記念すべき本格的な海外出版第一作目の作品
『THE POWER OF BODY AWARENESS』
振り返ってみれば、私は110数冊の書籍を、今この日本で出させていただいていますが、中学3年までは文章というものがほとんど書けない子で、作文の宿題も出したことがない、それで先生に叱られたり立たされたりしたことも幾度となくあったような人間です。そのような意味でいえば、本当に天性の資質としてまったく文章を書くことが苦手、というよりもおそらくは自分の中のさまざまな資質の中でいえば最も向いていない、最低ランクにある資質なのだと思います。
それが高校2年生の時に、現代国語の先生の「文章が書けない人は、朝日新聞の天声人語の大意要約の練習をやるといいよ」という言葉を、いわば一縷(いちる)の望みとして文章を書くトレーニングを始めたのです。それ以来、ずいぶんと時間が経つなかで、自分なりにさまざまな努力を重ねながら、気がついてみたらここまでの本を出す著者になっていたわけです。
そうした人間が、日本語を他言語に翻訳することを専門とする、世界でも最高水準のシンクタンクのリサーチの結果、現代の日本で生まれた新しい思想の中で最も海外に向けて翻訳し、その思想を人類に問うべきものであるという判断を頂き、声をかけていただいた結果、出版の運びとなったのがこの『THE POWER OF BODY AWARENESS』という本なのです。
考えてみるとこの書籍というのは、ただ単に一冊の本が海外で翻訳出版されるということではなくて、人の能力の可能性、言い換えればその人間の中で最も向いていないはずの資質というものが、取り組みようによってはこのような結果になるということの象徴的な例になったわけです。ですからそれは、私たちが共有する根本思想、つまり「人の身体には希望がある」、これは当然シンプルにこう表現したのであって、身体に希望があるのはそれを支えている脳に希望があるからですが、そのような意味において「人には希望がある」という考え方の実証にもなるはずです。意志をもって、取り組む方法さえ間違えなければ、健康についても、それから能力についても、ひいては人間関係や人格というものについても、人は想像を越える可能性を持っている、そういう意味で希望があるのです。
そのような次第で「英語からたいへん遠ざかってしまった」「学生の時にやっただけだよ」という方にも、まさに「人には希望がある」という意味で、決して無駄にはならないでしょうから、ぜひお手元においていただければ、と思っている次第です。
私も若い頃は少しは英語力のあった大学院生だったのですけれども、今日まで使う機会がほとんどなかったこともあって、ずいぶんと英語力もおとろえているので、これを機会に勉強し直しているところです。本書はまさに皆さんが大好きな内容に満たされているのですが、とはいえ本書の各ページを読み進まれることは、なかなか普段から英語を使われている方以外は難しいでしょうから、東京と大阪でこの英文書籍についての輪読会(皆で集まって読み合わせる会)、あるいは私が代表として大事なところ、大事なページを取り上げて、「ここは大事なところでこんなふうに書かれています」「日本語でこう言っているところを英語ではこういう表現をするのですね」「たいへん異文化間での翻訳の面白みを感ずるところですね」などと話をしながら、内容&翻訳解説のようなことをやらせていただくのはどうかな、などと考えています。もちろんこれは無償でやらせていただきます。そのようなこともあり得るのだということで、英語をまったくお使いにならない方々にも、先行きそういうチャンスが待っているということを、ご提案という形で報告させていただこうと思います。
大青四本柱の実施までは海外出版しないと決めていた
この本はタイトルが『身体意識の力』ということになるのですが、言わずもがな、人間のあらゆる存在性、在り方、そして能力の本質を決定する構造・機能である身体意識を、まさに端的に扱った書籍を、私は、海外出版の第一作として選択したということです。 この書籍には当然、ゆる体操も、海外ではYURU EXERCISEということになりますが、全部で24パーツ掲載されています。つまりBODY AWARENESSをそれぞれ体現するための体操法として掲載されていると同時に、それを支えるより本質的な体や心の在り方でいう“ゆるむこと”が(英語では“relaxation and loosening”という2つの言葉を使って重ね合わせるように意味を深めて翻訳していますが)、YURU EXERCISEでまずベーシックに育成され、それが誰にとっても深く広く資する普遍的健康法となり得て、その上に各BODY AWARENESSが育成、形成されるということが提示されているのです。海外に向けて打ち出していく基本戦略はこういうことなんだ、ということがよくおわかりいただけると思います。
この本の翻訳については、私が直接作業したわけではないのですが、当然のことながら著者ですから、多くのやりとりをしながらその作業を責任をもって支えながら、ある非常に重要な日本での作業との時間的バランスをを取ることに注意を払ったのです。ここまで書くと、皆さんの中には、「あのことだな!!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。実は、その作業というのが「大青四本柱」の講座なのです。つまり、今回の出版を端緒として、人類全体に向けて身体意識の理論と方法を打ち出し普及を図るからには、この身体意識の学習、身体意識を学び修得するということについて、大きな整理を、まずは率先してこの日本においてつけることが必要であろうと考え、人類全身体意識の中の最重要装置であるセンターについて、きちっとしたその位置づけとカリキュラムを打ち出す作業を敢行したのです。それが実際に、2年前の秋期集中講座で東京と大阪同時にスタートした、センター系四種講座の集中開催である「大青四本柱」だったわけです。
ひとことで言えば、この作業が人に優しく強大な成果を上げていく姿を見届けずには、身体意識を人類に向けて打ち出すことはできなかったということです。なぜならこの“見届け”こそは、この身体意識というものの発見者であり、そしてそれを理論化すると同時に学習可能な方法体系として創り出し、人類全体に広めようと意志する開発者としての、責任であるからです。
幸いなことに、この大青四本柱を発表する時期に合わせて、事前に講座の時間を4分の3にすると同時に価格を4分の3にし、なおかつ内容を質、量ともにそれより良くするという大胆な改革に踏み切ったのですが、それにも確実な評価を皆さんよりいただきました。大青四本柱を多くの皆さんに楽しんでいただき、その成果として何が起こったかというと、皆さんの飛躍的な上達、進化につながり、それは健康みなぎる後天的天才への道を進む大いなる力となり、また本物の達人化への確実な推進力となりました。そのことは講座にご参加された多くの皆さんが、身をもって感じられていることでしょうし、お互いに仲間を見ても感じられていることでしょう。
大青四本柱の効果的な受講の組み合わせとは
そしてこの秋、その大青四本柱がいよいよ3年目を迎えることになりました。大阪、東京どちらから先に初級の四本柱と中級の四本柱を連続して行う体制を取るかは悩んだのですけれども、大阪の方にはすでに発表しております新しい『なにわ割』のプレゼントに加え『生トップ・センタースペシャル修錬会』を行わせていただいて、四本柱については初級講座のみとさせていただきました。東京、大阪の皆さんにはそれぞれの機会を、楽しく有意義にご利用いただければ、と考えています。
初級の四本柱の講座についていいますと、初めて私の講座に参加される方でも大丈夫です。もちろんそれは初回参加だけで100%全部が理解できて、そしてすべてのことが体現できるという意味ではありません。あくまでも複数回、2回、3回と出ることで理解が深まり、体現度が進んでいくというということをご理解ください。他の講座も含めてすでに中級に参加されているレベルの方にとっても、この初級講座は新メソッドが紹介されることを含め、十分勉強になりますし、皆さんのさらなる上達に資する気合いの入った指導に徹しますので、その点は安心して、大いに期待して参加されてください。
一方、東京ではせっかく初級、中級講座の両方を行うわけですので初級と中級の違いをますますクッキリとさせて、同名講座の初級、中級の両方に出てみようという方々にとっても、ぜひ相乗的にその効果が深まるように、周到な工夫に優しい心配りと清冽な気合いをプラスして臨みたい、と思っています。
また四本柱の編成については、新しい、去年までとは違う、順番にいたしました。順番が変わると自分の脳と身体の反応の順も変わってきますので、経験者の方には、その辺りも大いにお楽しみいただければと思います。また、まったく初めてという方は、たくさんの講座に出ようとは思わないでください。せいぜい多くて2つです。では何に出たらいいかといえば、まずは間違いなく「トップ・センター」にお出になってください。残りの3つは、どれにお出になっても結構です。「とにかく寝ながらできるもの、楽にできるものだったらいいな」というのでしたら「寝臥位センター錬成法I」。それから特に体の動き自体にすごく関心があるとか、スポーツ・武術・武道・舞踊とかに関心がある方でしたら、効果がクッキリとよく分かる、ピンとくるということで「下軸の王者“内転筋”を鍛える」がオススメです。
2012年秋期集中講座からスタートした「大青四本柱」
いよいよ今年は中級の「大青四本柱」が登場し、ますますパワーアップ!
一方トップ・センターは、そもそもダイナミックなセンターであるわけですから「センターとは何であって、結局どういうものであるか」ということを、理論・方法的にも自分自身でそれを理解し、体で感じてみたい、そして身体運動能力の核心を学びたい、という流れでしたら「トップ・センター」と「ダイナミック・センター」がオススメです。以上を参考にされて、まったく初めての方は2つを越えてはぜひ出ないようにしてください。
ベテランの方は各講座の関係を熟知されていると思いますので、皆さんのご予算、時間等に応じて自由に組み立てを考え、思い切り、大いに鍛錬を楽しまれてください。そして講座にご参加された際に、ご予約された『THE POWER OF BODY AWARENESS』を、著者直筆の英字サイン付きで私の手から皆さんにお渡しすることができれば、著者として何よりうれしく思います。
※お申し込み・お問い合わせは、
コールセンターへお願いします。
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電話:03-3817-0390 ファクス:03-3817-7724
